iPhone11pro用に購入した格安のワイヤレスイヤホン「i7S TWS」はコスパが良いのかご紹介します!
使い心地や音質はどうか、Bluetoothを使用した実際の使い方なども参考にしてみてください。
この商品は家電量販店ではなくドラッグストアでも販売されています。
iPhoneを機種変更したことで使えなくなった3.5mmプラグの有線イヤホン
私は今まで長い間3.5mmプラグの有線イヤホンを使っていたのですが、iPhone6からiPhone11proに機種変更してからこのプラグを挿せるイヤホンジャックがなくなったので、そのままの状態では使うことができなくなりました。
ちなみに有線のイヤホンであれば以下の記事でもご紹介したJVCのカナル型イヤホンが断然おすすめです。「断線しない」「カナル型」「安い」と間違いなくコスパ最強のイヤホンです。
【コスパ最強】安くて断線しないJVCのおすすめカナル型イヤホン
イヤホンジャックがなくても3.5mmプラグの有線イヤホンを使いたい場合は、イヤホン変換プラグ(変換アダプター)を使うことでiPhone7以降のスマホでも音楽を聴くことができます。以下でご紹介しているのは今回のワイヤレスイヤホンと同じくツインマーボというメーカーのもので、商品自体はゴミでしたが変換プラグがどういうものか知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
ツインマーボのイヤホン変換プラグをレビュー!イヤホンジャックなしでも3.5mmプラグで音楽を聴ける
もしくは、そのまま充電の差し込み口に使えるライトニングイヤホンというのもあります。以下の記事でご紹介しているカシムラのイヤホンはかなりコスパが良いです。
断線しないライトニングイヤホンならカシムラの「KL-95-B」がおすすめ!
薬局でも入手可能!ツインマーボの格安ワイヤレスイヤホン「i7S TWS」
ドラッグストアにもよるとは思いますが、Bluetoothで使えるフルワイヤレスイヤホンが売っていました。
しかも店頭での販売価格は1,200円(税別)とかなりのお値打ち価格です。
中国産で聞いたことのないメーカーのイヤホンではありますが、しばらく外出先でも音楽が聴けない生活をしていたのでこれは嬉しい(笑)
以下は詳細です。
詳細情報
発売元 | 株式会社ツインマーボ |
生産国 | 中国 |
モデル | i7S TWS |
価格 | 1,200円(税別) |
連続再生時間 | 90分(イヤホン本体)+充電ケースあり |
対応機種 | Bluetoothに対応した機種全て |
質量 | 約100g(ケース含む) |
サイズ | 5.3×6.3x3cm(ケース収納時) |
通信距離 | 10m(障害物無し) |
「i7S TWS」の製品レビュー
それでは開封していきましょう。安物なのであまり期待はしていませんが(笑)
イヤホン本体は充電できる専用ケースに入っています。
初めてのワイヤレスイヤホンですがかなりコンパクトですね。
付属の充電コードはUSBに対応しているタイプなので、コンセントに挿して充電する場合は変換プラグが必要になります。
iPhoneを充電する時に使っているUSB電源変換用コンパクトアダプターを使えば問題ありません。
ケースを開けてイヤホンを取り出します。
イヤホンを充電する時も同じように収納すれば充電できます。
ワイヤレスイヤホン「i7S TWS」の使い方
ワイヤレスイヤホンはスマホ本体とBluetoothで繋ぐことによって使えるようになります。
まずはイヤホン側で接続できる状態にしましょう。
下の写真にあるようにイヤホンそれぞれに付いているボタンを長押ししてランプを点滅させます。
ランプが青色と赤色に交互に点滅するので、この状態になったらスマホ本体で以下の操作をします。
「設定」を開く
↓
「Bluetooth」をオンにする
↓
自分のデバイスに製品名「Tws-i7」もしくは「I7-TWS」が表示されたら接続する
実際の接続画面は以下のような感じになります。
接続したい製品で合っていたら「接続」をタップしましょう。
充電状態まで確認することができます。
ちなみにBluetoothの接続を解除するとイヤホンが点滅し続けますが、そのまま放置していればランプの点滅は消えます。
「i7S TWS」の使い心地は?とにかく音楽が聴ければいい人向け
実際に外でも音楽を流して使ってみましたが、このイヤホンは…
とにかく音楽が聴ければいい人向けです。
「使えないことはない」と思いますが個人的にはゴミだと思います。
1,000円程度の低価格なのであまり文句を言うのもどうかとは思いますが、故障していないにもかかわらず不満な点が色々あります。
音質に関しては「めちゃくちゃ良い音質で聴きたい!」とか「音楽にはこだわりがある!」とか私は一切ないのでこのくらいで十分ではありますが…
これを使うなら、もう2,000円出してスリーコインズの3,000円のワイヤレスイヤホンを使った方がおすすめです。
スリーコインズプラスで一番高い3,000円のワイヤレスイヤホンをレビュー!口コミや評判はどう?
「i7S TWS」の不満点
実際に使って感じた不満点を具体的に挙げていきます。
形状的に耳が痛くなる
インナーイヤー型なので長時間付けていたら耳が痛くなることがあるかもしれません。イヤーピースのように調整もできないので耳の形が合わない人は特にそう感じると思います。
耳との間にも多少隙間ができるので、音量大きめで流す人は周りに音漏れしないようご注意ください。
通信距離は本当に10m?接続が切れる
製品の情報には10mまで届くとありますが、例えば右のポケットにスマホ本体を入れて音楽を聴くと、左のイヤホンの接続が切れます。
右からしか聞こえなくなるんですよ…(笑)
毎回毎回接続し直すなんて論外なほど面倒臭いので、このイヤホンを使う場合は片耳だけになりそうです。
ちなみにAmazonのレビューなども拝見すると「通話の際にノイズが走る」というレビューや「片方からしか声が聞こえない」なんてレビューもありました。
通話でも使いたい場合はご注意ください。
音量が不安定
音量がかなり不安定です。
音量調節はスマホ本体からしかできませんが、普通に聞いているといきなり音量が上がったりするのでびっくりします。
スマホ本体との接続が不安定になると音量も不安定になるのかな…?ちょっとよく分かりませんが。
個人的にこれが一番の不満点です。
連続再生時間が短い
イヤホンのみだと連続再生時間が90分しかありません。
ほとんどの場合充電ケースも持ち歩くとは思いますが、イヤホンだけだとすぐに充電が切れてしまいます。
まとめ
たまたまドラッグストアで見つけたワイヤレスイヤホンの「i7S TWS」ですが、格安ゆえの不満点というのが多々ありました。
挙げた不満点はあくまで外で使用した場合(移動中)ではありますが、個人的には外でしか音楽を聴くことはほぼないので評価としては0点です。
一応室内で使った際は両方のイヤホンから普通に音楽が流れますし、突然音量が上がるようなこともありませんでしたので、使う場所によってはコスパは良いかもしれません。
前述したように「片耳だけでも音量が不安定でもとにかく音楽が聴ければいいよ!」という人は「i7S TWS」でもいいと思いますね。
長く良いものを最初から探している場合は、2万円や3万円するちゃんとしたワイヤレスイヤホンを購入するか、もしくはスリーコインズの3,000円のワイヤレスイヤホンが個人的に使い心地も良くて高評価でした。
スリーコインズプラスで一番高い3,000円のワイヤレスイヤホンをレビュー!口コミや評判はどう?
また、1万円以下のワイヤレスイヤホンを検討している方は、以下の記事も参考にしてみてください。
1万円以下のワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンは使える?JVCのHA-A50T-Bをレビュー
「i7S TWS」は店頭よりネット通販の方がさらに安く買うことができます。
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