モンハンの映画で最後に出てきたゴアマガラや謎のフードを被った人物について考察します。
ネルスキュラがやたら怖いと言われる件についても、原作にはない行動・生態がさらに恐怖を掻き立てていることが考えられます。
モンハン映画の終わり方に不完全燃焼だった方は、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。映画そのものについてのレビューは以下の記事をご覧ください。
管理人
モンハン映画で最後に数秒だけ登場したゴアマガラ
まず、モンハンの実写映画で主に登場する大型モンスターは以下になります。
- ディアブロス
- ネルスキュラ
- リオレウス
- ゴアマガラ
約2時間のうちに登場する大型モンスターはこの4体で、このうちゴアマガラ以外は討伐されます(ネルスキュラは毒針を剥ぎ取られる)
ゴアマガラだけ討伐されなかった理由は、登場したのが映画の終わる数分前だったからです。実際に映像として映し出されるのもほんの数秒しかないため、さすがに討伐どころか戦闘シーンもほぼありません。
画像出典:MONSTER HUNTER – Official Trailer (HD)|Sony Pictures Entertainment
ゴアマガラは別名「黒蝕竜」とも呼ばれ、眼がない丸みを帯びた頭部をしており、翼や四肢はあるもののあまり竜には見えない姿をしています。
原作では眼がないため鱗粉で他の生物を感知する変わった生態をしていますが、映画では特にそのような描写もありません。
なぜ、ゴアマガラのようなメイン級の大型モンスターを最後にチラッと見せたのか…それには明確な理由があげられます。
最後のゴアマガラは明らかに続編を意識したもの
ほとんどの方がわかることだと思いますが、アンダーソン監督ははじめから2作目も作るつもりでこの映画を撮っています。それはインタビューからもわかります。
続編でやりたいアイデアはもちろんあります。ただ今は、1作目で良い結果になることを祈っています。それが成功しなければ、2作目が作られることもありませんからね。
続編を作るために人気のゴアマガラを最後に登場させ、視聴した人に「ゴアマガラ!?え、終わり!?」なんて思わせたかったのでしょう。
少しだけミラジョボビッチと仲間たちが戦闘するシーンもありますが、それもだいぶ引いた画角でした。
モンハン映画のネルスキュラが異様に怖い!気持ち悪い!グロい!
モンハン映画は大型モンスターの中でも特にネルスキュラが「怖すぎる」「気持ち悪い」と言われます。
画像出典:MONSTER HUNTER – Official Trailer (HD)|Sony Pictures Entertainment
ネルスキュラについてもアンダーソン監督はいろいろ語っており、とにかくネルスキュラのデザインが個人的に大のお気に入りとのことで、インタビューからもはじめからネルスキュラは登場させる気満々だった様子が窺えます。
アンダーソン監督はゲームを初めてプレイしたときにネルスキュラのあまりの不気味さ・怖さがたまらなく好みに刺さり、映画に出せば多くの人にその恐怖感を与えられると思ったそうです。
また、例えば飛竜ばかりを出すと戦闘も単調になってしまうので、ネルスキュラのようなモンスターを出して差別化を図りたかったとのこと。
ディアブロスは、砂の中から突然現れて襲い掛かります。ネルスキュラは狭い空間に敵を追い込み、サスペンスに満ちたより強烈な雰囲気にさせます。そしてリオレウスは空を舞いますよね。とにかく、さまざまなタイプのモンスターを登場させることで、あらゆるアクションを見せられるようにしました。
管理人
せっかくモンハンはこれだけ個性的なモンスターがいるので、似たような大型モンスターばかりを出すのはもったいない。
ただネルスキュラって大型モンスターですよね?あまりにも洞窟からワラワラ湧きすぎでは?(笑)
画像出典:MONSTER HUNTER – Official Trailer (HD)|Sony Pictures Entertainment
CGのクオリティは気持ち悪さを再現できていると思いましたが、やはり原作の生態を無視されるとどうしても気になってしまいます。
原作にはない生態がまるで映画「エイリアン」さながら
原作無視といえば、ネルスキュラで特に疑問を感じたのが人間へ卵を産み付けるシーンです。
糸や鋏角を使った攻撃や毒針はいいのですが、まさか人間の体に卵を産み付けるグロテスクな死亡シーンがあるとは思いませんでした。
男性が「うわああぁぁぁ!」と叫びながら洋服をたくし上げると、脇腹あたりから皮膚を食い破ってネルスキュラの子供たちがどんどん孵化してくるんですよ(笑)
管理人
個人的には原作を無視した生態設定は不要に思いますが、アンダーソン監督の原作よりさらに気持ち悪くしてしまう発想には驚きました。
最後のフードを被った人物は何者?敵なのか味方なのか
最後のゴアマガラにモヤっとした人も多いと思いますが、同じくらい「え、なに?」と思ったのが黒いフードを被った謎の人物ではないでしょうか。
男性か女性かもわからず、主人公たちがゴアマガラと戦う様子を塔の上から見下ろす正体不明の人物…
これについては…
管理人
それでもわずかながら見えたのは、フードの人物は左手をつきながら屈むように見下ろし、右手には剣のような武器を持っていました(背負っていた可能性も)。大剣ほどのサイズではないのでおそらく片手剣?かと思いますが、だいぶ古そうな見た目をした剣であることがわかります。
また、数秒見下ろした後、その場を後にする姿も一瞬ですが確認することができます。
果たしてこのフードは主人公サイドの仲間につくベテランハンター的存在なのか、あるいは原作をガン無視してまさかのハンターVSハンターになるような敵なのか。
物語の重要人物であろうことはわかりますが、興行収入が大爆死だったので結局謎は解かれない可能性が高そうです。
まとめ
モンハン映画で疑問だった部分や、ネルスキュラが異様に怖いモンスターとして登場した理由についてまとめましたが、モヤモヤした大部分はアンダーソン監督のインタビューであるように「2作目前提だったから」であることがわかります。
特にハリウッドの映画では、あらかじめ続編を作る予定だとエンドロール前後に明らかに続きを匂わせる演出を入れることがよくあります。モンハンも例に漏れずゴアマガラとフードの人物でたっぷり匂わせました。
映画を観て面白かった人にとっては続きが非常に気になるところだと思いますが、やはり監督自身も「1作目が成功しないと難しい」と言っていたように、大赤字となっては続編を作るのは難しいでしょう。
アンダーソン監督は日本のゲーム作品が好きで日本が生み出すデザインは驚異的だと褒めちぎっていますが、一方であんな不要な演出を入れてアジア人の顰蹙を買うようなことをするのがよくわかりません。仮に監督のアイデアではなくても知らないはずがないので、本当に余計なことをして興行収入を落としたと思っています(中国では即公開中止になった)
私は駄作中の駄作だと思いますが、気になる方はぜひ観てみてはいかがでしょうか。
管理人
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