ワンピースの実写ドラマ化がひどいと言われるのはなぜなのか、ティザーPVを観た感想やNetflixのキャスティングについて考察します。
ルフィやナミの人種(国籍)については漫画内で尾田先生が言及されたこともあり、実はキャスティングがイメージに近いことがわかりました。
実写化について海外の反応もまとめます。
管理人
ワンピースの実写ドラマがNetflixで公開!ついに実現した超人気漫画の実写化
このときを待っていたのか、はたまた待っていなかったのか…世界中で人気の漫画『ONE PIECE』がついに実写化されました。
こちらがそのティザーPVです。
映画ではなく、Netflixで実写ドラマ化とのことでメインキャラのキャストも発表されましたが、いやはやどうして悪くないじゃないですか(笑)
あくまで私個人の感想ですが、さすが尾田先生が監修しているだけあって、だいぶ観たくなるような仕上がりになっていると思います。るろ剣やジョジョなど、人気漫画の実写化は基本興味ないし観ませんが、ワンピースはちょっと観たくなってしまった。
企画自体はティザーPVが公開された8年前の2016年から進んでいたとのことで、尾田先生も「納得できなければ延期する」と断言するほどこだわったそうですね。
そもそも私は「実写の限界」が必ずあると思っているので、どれだけ原作に忠実になっているかよりも「これはこれで面白い」と言えるかどうかだと思っています。その点においては良さそうではないでしょうか。
あと、個人的に主題歌はきただにひろしさんの「ウィーアー!」をそのまま使ってほしい!絶対にその方がワンピースっぽさも出て日本のファンも海外のファンも盛り上がると思います。ぜひとも良いタイミングで流してほしいですね。全然ワンピースに合わない洋楽だけはやめてくれ。
管理人
ワンピースの実写版ティザーPVを観た海外の反応はひどい?それとも好評?
Netflixの公式アカウントでティザーPVが公開されるとすぐに再生回数は跳ね上がり、一週間足らずで800万回再生を超えて1,000万回再生に迫る勢いになっています。
再生回数に対して高評価は25万もついており、他の1,000万回再生されている動画の高評価は大体どれも数万くらいが多いので、それと比較してもかなり多くの人が期待していることがわかります。
以下は海外のワンピースファンによる感想です。
- 原作アニメのルフィの感情や声を再現するのは無理だが、どこまでやれるか観てみたい
- 思っていた以上に見栄えが良くて驚いている
- これといって素晴らしいと思える点はないが、不思議と魅力を感じる
- バラティエなどセットの出来が非常に良い
- 実写化するのがどれほど難しいことかわかっているけど、成功してほしいと思ってる
- ゾロがすごく良いと思う
- キャストがどこまで原作の魅力を引き出せるか
- 何より期待したいのはこれに尾田氏が関わっているということであり、それだけで期待できる
- Netflixはこれを台無しにしないでほしい
- がっかりしたくないのであまり期待せずに観ようと思う
海外の人たちは心から実写化を歓迎しているわけではなく「不安だけど成功してほしい」と思っている人が非常に多い印象でした。PVだけでひどいと判断する人は少ないようですね。
逆に「思ったより見た目良いじゃん!」と肯定的な意見は多く、それについては私も同意見です。
実写の限界に限りなく近づけたビジュアルで、さすが尾田先生が納得いくまで関わっただけあります。むしろほとんどあちら側の意見だけで作り上げていたら、それこそまったくの別物になっていたでしょう。
管理人
ワンピースの実写版キャスティングは尾田先生が考えたキャラの人種(国籍)と近い?それぞれのキャラについて
実写化するにあたり、もっとも多くの人が気になったのが「誰がルフィをやるんだ?」「人種はどうするんだ?」などキャスティングについてです。
キャストの発表自体はティザーPVが公開されるだいぶ前に発表済みでしたが、私もキャスティングを知るまでは普通に全員海外の俳優さんかと思っていました。まさか日本人もいるんですね。
ちなみにワンピースのメインキャラクターですが、過去に尾田先生は単行本56巻のSBS(質問コーナー)で「もしも現実の世界だったら麦わら一味はどこの国出身ですか?」の質問に対し、各キャラクターの国籍について言及されたことがあります。これには当時驚いた読者も多いのではないでしょうか。
以下が麦わらの一味の国籍です(あくまでもしも現実世界だったらの話です)
モンキー・D・ルフィ | ブラジル |
ロロノア・ゾロ | 日本 |
ナミ | スウェーデン |
ウソップ | アフリカ |
サンジ | フランス |
トニートニー・チョッパー | カナダ |
ニコ・ロビン | ロシア |
フランキー | アメリカ合衆国 |
ブルック | オーストラリア |
読者が思っていたイメージどおりというか、かなりしっくりくる出身ですよね(笑)
ルフィのバイタリティ溢れるキャラクターはまんまブラジル感あるし、トナカイといえばカナダだし、刀を扱うゾロはやっぱり日本が合う。ブルックもオーストラリアもしくはドイツでしょう。
では、実際に実写版ワンピースでキャスティングされた俳優さんたちはどうなのか。国籍や出身地は以下のとおりです。
イニャキ・ゴドイ/モンキー・D・ルフィ | メキシコ |
新田真剣佑/ロロノア・ゾロ | 日本 |
エミリー・ラッド/ナミ | アメリカ合衆国 |
ジェイコブ・ギブソン/ウソップ | アメリカ合衆国 |
タズ・スカイラー/サンジ | イギリス、スペイン |
※見えない場合は右にスワイプできます。
管理人
それぞれのキャラについてじっくり考察してみましょう。
イニャキ・ゴドイ/モンキー・D・ルフィ
画像出典:ONE PIECE Official Teaser Trailer|Netflix
ルフィはブラジルではなくメキシコでしたが、メキシコも確かにイメージとしては近いかも。顔はやっぱり薄い顔の人より濃い顔の方が合っていますね。
演技についてはやはり技名の発音が気になってしまいますが、発音なんて気にならないくらいルフィの迫力をしっかり演じてほしいところです。
あとルフィの特徴的な目の下の傷がアップになっても全然わからないので、もう少し目立つようにした方がいいと思う。
新田真剣佑/ロロノア・ゾロ
画像出典:ONE PIECE Official Teaser Trailer|Netflix
ゾロは実写版でも国籍は日本人で、キャスティングされたのは人気イケメン俳優の新田真剣佑さんです。初登場時のはりつけ姿を見てもだいぶイメージに近いのがわかります。
新田真剣佑さんは主演だった聖闘士星矢の実写は大爆死したものの、るろ剣やハガレンなど脇を固めた作品は成功しているので、そう考えるとワンピースの成功にも期待したいところです。
エミリー・ラッド/ナミ
画像出典:ONE PIECE Official Teaser Trailer|Netflix
ナミはスウェーデンではなくアメリカの女優さんが起用されました。エミリー・ラッドさんは一目でわかるほど超美人!同じ「美女」という点では原作と共通しています。
あとは作中同様のツッコミであったり、ルフィやゾロに対するゲンコツがあるかどうか…
ジェイコブ・ギブソン/ウソップ
画像出典:ONE PIECE Official Teaser Trailer|Netflix
ウソップはアフリカではなくナミと同じくアメリカの俳優さんですが、黒人であるという点は単行本で回答したアフリカと近い印象があります。
髪型に関しても非常にイメージに近く、これはファンも納得のキャスティングではないでしょうか。でもさすがに長い鼻は再現されませんでした。
タズ・スカイラー/サンジ
画像出典:ONE PIECE Official Teaser Trailer|Netflix
サンジもフランスではなくイギリス(スペインも国籍とのこと)でしたが、ヨーロッパという点では同じです。
再現されたビジュアルも悪くはありませんが、サンジはただのクール系イケメンキャラではありません。女性にめっぽう弱いという特徴的な設定を持つキャラです。まさかその設定はスルーしませんよね?ちゃんと「ナミすわぁ〜ん!」的なのお願いしますよ?あとトレンドマークのぐるぐる眉毛はどこいった…
サンジ役の人はキックの練習もだいぶされているそうなので、どんな蹴り技を披露されるのか楽しみです。
その他登場キャラについて
画像出典:ONE PIECE Official Teaser Trailer|Netflix
ティザーPV内では他にもバギーやアルビダ、コビー、シャンクスといった人気キャラも登場することがわかっています。
コメントでは「バギーの再現度が高い!」なんて声もありますが、あのメイクをすれば誰でもそれっぽく見えるでしょう。むしろ素顔を隠せる分一番再現しやすいキャラだと思います。
ただ前述したように、どれだけ忠実に原作の見た目を再現したところでコスプレ感というか限界はあるので(もちろん原作に忠実じゃないのもダメだけど)、そもそも作品として面白くなっているかどうかが一番重要です。
管理人
IndeedのCMで流れた日本版ワンピースの実写化と比較してみた
ちなみに過去IndeedのCMで流れた日本版のワンピース実写化も振り返ってみたいと思います。その動画がこちら。
管理人
それぞれの配役は以下のとおりです。
モンキー・D・ルフィ | 斎藤工 |
ロロノア・ゾロ | 池内博之 |
ナミ | 泉里香 |
ウソップ | 大悟 |
サンジ | 窪塚洋介 |
トニートニー・チョッパー | トナカイ |
当時も話題になりましたが、非常にぴったりなキャスティングではないでしょうか。
池内博之さんなんて声がもうゾロに聞こえるし、窪塚洋介さんのサンジも他に誰がいるのかってくらいハマリ役に見えます。むしろこのメンツでドラマも撮影し直した方が…(笑)
コメディ全振りで撮ったCMだと思いますが、思いの外視聴者からの評価が高かった日本版ワンピースの実写化でした。
管理人
かつてドラゴンボールを実写化して大失敗した『DRAGONBALL EVOLUTION』が脳裏をよぎる
ワンピースと同じくらいのビッグタイトルといえば『ドラゴンボール』ではないでしょうか。日本だけでなく、海外にも多くのファンがいます。
そんなドラゴンボールもかつてはハリウッドで実写化されましたね。2009年に公開された『DRAGONBALL EVOLUTION』です。
これがまあとんでもない大大大爆死をかましてドラゴンボールの顔に泥を塗りました。台無しにしたのは一生懸命演じた役者さんではなく、監督から脚本の制作サイドすべてが原因だったと思います。
キャラクターデザインもひどいし(ブルマとか誰?って感じw)、そもそも「普通に暮らしていた高校生の孫悟空」って何?そのふざけた設定からもう原作のファンに向けては作っていませんよね。すべてにおいてあまりにもお粗末なものでした。
ちなみにこのドラゴンボールの実写映画について鳥山明先生は、製作総指揮という立場だったものの、注意や変更案を提示してもあまり聞き入れてもらえず、そのため脚本からキャラクター造りまで公開前から疑問を感じていたとのことです。
もしドラゴンボールの映画も鳥山明先生が納得いくまで関わっていたら、もっと違うものになっていたのかもしれません。
ウー◯ン
まとめ
ワンピースの実写ドラマ化について、気になるキャスティングや海外の反応をまとめましたが、思っていたよりは「観てみたい」と思える仕上がりになっているのではないでしょうか。
もっとも気になるキャスティングはそれぞれキャラクターのイメージに近いし、セットにとんでもない額の制作費がかかっているのも納得のクオリティです(ゴーイングメリー号の船首はヤバそうだったけどw)
また、ドラゴンボールのように原作者がほとんど関わっていなかったら期待はできませんでしたが、ワンピースの実写は尾田先生が「納得いかなければ公開しない」と断言したくらいなので、これは原作ファンも期待していいのかもしれませんね。
管理人
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