IT系の仕事でベンチャー企業はやめとけと言われることについて、私が実際に目撃したやばい会社を4つご紹介します。
社長が元ヤ◯ザだったり違法すれすれの事業をやっていたり、求人の募集内容からはわからず危険なため注意が必要です。
実際に働いたところもあれば、面接の段階でやばい会社だと判明したところなど、IT系ベンチャーならではの実情を暴露します。
管理人
IT系のベンチャー企業で働くのは危険?ITと言っておけばなんでもありの業界
都内のIT系ベンチャーの求人は高い時給が多く、一見魅力的に見えてしまう内容が多いように思いますが、この業界で職を探す場合は注意が必要です。
もちろん働きやすくてまともな企業もありますが、一方で本当にやばい企業も紛れており、その実態は玉石混交です。
私自身何十社とIT系企業で働いてきましたが、あまりにもやばすぎて即辞めた会社もありました。
IT系ベンチャーは「IT系」だの「Web事業」だのと言っておけばなんでもありの業界で、中には「捕まらなければいい」とギリギリの事業内容で儲けているような会社もあります。
これからもしIT系の求人を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
管理人
やばいIT系ベンチャー企業4選
会社名は伏せますが、私が実際に目撃したやばいIT系ベンチャーをご紹介します。
どんな求人(募集内容)だったかも覚えている限りまとめるので、求人を探す際の参考にしてみてください。
会社の代表が元ヤ◯ザ
入社するときは知る由もなく…後から知ったのが「会社の代表が元ヤ◯ザ」という事実です。
管理人
ただそう言われてみると、確かに勤務歴が長い従業員がドン引きするぐらい叱責されていたので「え、やば」なんて思っていたのですが、元ヤ◯ザと言われて納得です。
周りが静まり返るように怒鳴ってブチギレ散らかしていたのはその名残なのでしょう。本当にそういう詰め方に見えました。
とてもじゃありませんがそんな環境で働けるわけがなく、私は2か月くらいで速攻辞めました(笑)
ちなみに求人の募集内容は『Webサイトの更新・管理』で、水商売などナイトレジャー系の店舗を運営している会社でした。
管理人
出会い系のサクラ・業者
『データ入力』の募集内容で面接に行ったのが、出会い系のサクラをするバイトです。
具体的な業務の内容は「会員になりすまして相手を別サイトへ誘導する」といったもので、聞いただけでもかなり悪質なのがわかります。
時給額は当時で1,000円と普通でしたが、内容が内容なので面接終了後に「他で決まりました」と断りました。
この手のバイトは下手したら従業員もろともお縄になる可能性があるので、気軽にやろうとするのはリスクがあり危険です。
私の知人が実際にこのバイトをしていたことがありますが、やはり長くは続かなかったようですね。その知人から聞いたマッチングアプリに潜むサクラ・業者の実態については、以下の記事で詳しく解説しています。
会社で飲酒!?パワハラ上等の酒乱代表
大好きな酒を飲むととんでもなく酒乱になるパワハラ上等だった会社の代表です。
「酒癖が悪いのはIT関係ないのでは?」と思われるかもしれませんが、もちろんどんな職種にも酒好きはいるでしょうし、酒癖が悪い人間もいるでしょう。ですが、ITベンチャーとなると従業員が少ないため、社内の雰囲気も非常に緩くなります。
そうなるとどうなるか…酒好きのやばい代表は仕事中だろうが飲みます。当然代表が会社のルールなので誰もそのことについては触れませんし触れることはできません(陰では言いますがw)
そして上でも書いたとおり酒癖が悪いので、酔えば従業員に対して理不尽にブチギレたり、暴力一歩手前までいったのを見たこともあります。
そんな激ヤバ人間についていく従業員などいるわけもなく、人の入れ替わりは私が見た会社の中でもダントツで早い会社でした(笑)
ちなみにこの会社も募集していた求人は『データ入力』だったので、やっぱり応募してくる人は多いんですよね。面接では代表のやばい素性もわからないし…
管理人
違法すれすれのステマ事業で儲ける
『アフィリエイト広告の運用』で募集していた会社は、事業内容が違法すれすれのステマ業でした。
一切科学的根拠のない商品を、さも効果があるかのようにネットやSNSでステマして儲けるといった内容です。しかもその商品がまあ高額。
「そんなの本当に買う人いるの?」なんて思われそうですが、これがやっぱりいるんですよね…残念なことに。
だいぶ前の話なので当時はステマを規制する動きもなく、それはもう会社は儲かっていました。
ただ、この記事を書いている時点では規制法も施行される動きになっているので、今後こういう事業をしている会社は畳むか方向性を変えていくのではないでしょうか。
管理人
やばい会社は一度入社すると辞められない可能性がある
IT系に限らず、やばい会社は一度入社してしまうと簡単に辞めることができない可能性があります。
前述したように代表がやばい人間だと、退職を申し出ようものなら何をするかわかりません。給料を支払わないなど、脅しをかけてくることは十分にあり得ます。
ですが、そのやばい実態を面接の段階で見破るのは困難なので(事業内容はわかっても人格まではわからない)、これは入社してみないことにはわからないでしょう。
もし「もう辞めたいけど、とてもじゃないけど言えない…」「辞めたら何をされるかわからない」なんて状況なら、『退職代行サービス』を使ってみることをおすすめします。私が過去に勤めた会社でも実際に退職代行サービスを利用した従業員がいました。
本当にその人は一切会社に来ることもなく、一度も姿を見ることなく会社を退職していたので、退職代行サービスはこの手の会社にかなり有効のように思います。
もちろんその分のお金はかかってしまいますが、退職を申し出る心労に比べたら利用する気持ちはめちゃくちゃわかりますね。
気軽に単発バイトで働くのもあり
バイトでIT系ベンチャーを探すと、前述したように入社して失敗するケースがざらにあるので、個人的におすすめしたいのが気楽にできる単発バイトで稼ぐ方法です。
単発バイトならどれだけクソみたいな現場や人間関係でも、その一回で終わりです。二度と行く必要はありません。
逆に居心地の良い場所であれば、また応募して同じところで働くこともできますし、中にはそのまま正社員になるケースもあります。
また、単発バイトは出会いも多く、そういった一期一会の魅力も普通の会社ではありません。
同じところで働き続けることに苦痛やしんどさを感じる人は、気楽な単発バイトで稼いでみましょう。以下におすすめのバイトアプリをご紹介するので、気になるものがあればぜひ利用してみてください。
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まとめ
IT系の仕事でベンチャー企業はやめとけと言われることについて、私が実際に働いたこともあるやばい会社を4つご紹介しましたが、思い返してもゾッとするような経験ばかりでした。
求人票の募集内容は一見まともに見えるため(具体的な事業内容も絶対に隠される)、面接を受けてもやばい会社かどうか見抜くのはほぼ不可能です。
ただ誤解がないよう言いますが、もちろんIT系のベンチャーだからと言って全部が全部そうではありません。当たり前ですがまともにやっている会社も数多くあります。
私からのアドバイスとしては、「面接で少しでも違和感を感じたら辞退する」ということです。
事業内容が実は出会い系のサクラだった会社なんかもそうですが、募集内容と面接の内容に食い違いがある時点でその会社はやばい可能性が一気に高くなります。これは経験上ガチです。
ただのバイト探しなら気楽にできる単発バイトもおすすめなので、会社選びに失敗したくない人はぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。
管理人