恐怖!不審者が自宅に侵入してこようとした話

恐怖!不審者が自宅に侵入してこようとした話

つい先日、身の毛もよだつ出来事がありました…

私は今のマンションに住んでそれなりに経ちますが、こんな経験をしたのは初めてです。

それというのが…不審者の侵入(未遂)!

今回は私が不審者に家に入られそうになった話をご紹介するので、防犯意識や危機意識が低い方はぜひ参考にして気を付けてほしいと思います。

明朝4時過ぎにそれは起きた

ことが起きたのは何気ない日の明け方です。時間にして4時を回ったくらいでしょうか。

外はまだ薄暗く静まり返っています。

私も深い眠りについていたのですが、ある物音で目が覚めます。

恐怖!不審者に家に入られそうになった話

「ガチャガチャガチャッ!!!」

誰かが玄関のドアを開けようとする音でした。鍵はかかってます。

音で目は覚めたのですが、それでもやはり若干寝ぼけた状態ですぐに体が起こせません。

そのためすぐに玄関まで行って確認することができず、布団の上で様子を窺ってました。

不審者は一度開かないのを確認した後その場を離れたっぽいのですが、なんとまた数秒後に…「ガチャガチャ!!」

めちゃくちゃ入ってこようとするではありませんか!

さすがに寝ぼけ状態も完全に目が覚めて玄関の様子を見に行きます。

すると静かになったのでドアの覗き穴から外の様子を確認します…が、誰もいません。

一体なんなんださっきのは…

こんな時間にインターホンもなしでいきなり開けようとするとか異常です(インターホンがあっても恐怖ですが笑)。

もしも鍵を閉め忘れていたら…

今振り返っても思うのですが、もしもあの日鍵を閉めていなかったらと思うとゾッとします。

というのも私はたまに鍵を閉め忘れることがあるからです。

この日はたまたま玄関の鍵が開いてることに気付いたので閉めてから寝ましたが、開いててもおかしくありませんでした。

マジであの時開いてたらどうなっていたんだろうか…

ちなみにサムネの手からも分かるように、ブログの中で私は一人称を「私」にしていますが男です。

仮に金銭目当てで侵入しても家に現金などなく、財布に2,000円くらいしかありません。

つまりもし侵入に成功したところで、身長180くらいある男と命をかけてただ取っ組み合いをするだけです。

まぁそれでも、時間的には明け方ということもあり、空き巣ならいきなりガチャガチャと音を立てて入るようなことはしないと思うので、おそらく酔っ払いが間違えたのではないかと思いました(この時は)。

そんなわけある!?防犯カメラの確認で管理会社と揉める

それでも本当に頭がおかしい不審者で近所の人にも危険が及ぶ可能性もあるかもしれないので、マンションの管理会社に連絡することにしました。

一応防犯カメラも付いているマンションなので確認してもらいたいですし。

以下は簡単なやり取りの様子です。(※管=管理会社)

自「この前、明け方頃に家の中に入ってこようとする人がいたんですよ」

管「え!?はい」

自「なのでちょっとマンションの防犯カメラを確認してもらってもいいですか?」

管「分かりました。管理人にも確認を取って折り返しご連絡いたします」

その日のうちに折り返し電話がきます。

管「すみません…防犯カメラですが、セコムに1万円お支払いいただいて確認することになります…」

自「え?(は?誰が?俺が??)私が払うんですか?」

管「そうですね…」

以上が色々省きましたがやり取りした感じです。

…はい?www

なんで俺がセコムに金払って確認すんの!?ww

電話口でちょっと笑っちゃったよ。

どうやら被害者である私が無駄に1万円支払わなければいけないようです。みなさんどう思いますか?払いますか?

なんでしょうね…本当に世の中はあらゆるところで拝金主義というか、こんなところでも日本は犯罪者に優しい国ということを実感させられました。

そんな無駄な1万円なんて払うわけがないので、結果的に映っていたであろう映像は確認できず、犯罪者は守られてしまうのです。

後日とんでもないことが発覚

酔っ払いかもしれないと言いつつ途中で犯罪者と言い直していますが、それには理由があります。

不審者との遭遇から数日後、マンションに帰宅すると入り口のあたりに警察官が来ていました。

「ちょうどいい」そう思って警察官に数日前自宅に不審者が入ろうとしたことを伝えます。

すると警察官が…

「そうでしたか、他の住人からも通報がありまして、ポストに不審なものが入れられていたんです」

不審なものというのはなんとなく想像したもので合っていると思います。

つまり、あの時家に侵入してこようとした不審者は酔っ払いではなかった可能性が一気に高くなったのです。

警察官は周囲の見回りを強化するとのことでしたが、まさか本当に身近でこんなことがあるとは…

防犯対策は必ずしましょう!!!

今回の一件から思ったのが、みなさん防犯対策は必ずしましょう!!!

管理会社だとか警備会社がなんの役にも立たなかったことで痛感しましたよ私は。

普段から自分でできる限りの防衛をしなければいけません。

まず絶対にするようにしたのが、当たり前ですが戸締りです。家から出る前も帰宅後もこれを徹底します!

こちらは玄関の様子ですが、このままではダメ!

恐怖!不審者に家に入られそうになった話

必ず閉める!

恐怖!不審者に家に入られそうになった話

鍵ヨシ!

恐怖!不審者に家に入られそうになった話

U字ロックヨシ!

チェーンタイプならチェーンをかけてヨシ!

ヨシ!と言いながら指先確認を徹底してください!

そして玄関のドアだけではありません。

犯罪者はベランダの窓からも侵入してきます!必ず窓の鍵も閉める!

恐怖!不審者に家に入られそうになった話

窓ヨシ!

最低でもこれをするかしないかで防犯レベルは段違いです。

男の私でもこれだけ徹底するのですから、特にお年寄りや女性の方は絶対に気を付けましょう!

防犯カメラは自分で設置するのもあり

マンションなどに備え付けられている防犯カメラは役に立たないので(マンションによっては録画していないダミーもあるそうです)、自分で購入して付けておくのもいいと思います。私も購入を考えています。

露骨に「ザ・撮ってます!」って感じのカメラで圧を与えてもいいですし、小型のカメラで犯人を捉えておくのもいいでしょう。

ただ壊されたり強奪される可能性を考えると小型のものがいいかもしれませんね。

マンションやアパートの1階は特に注意

私の場合はマンションですが、一戸建てでもアパートでも犯罪に遭う危険性はあります。

特に注意しなければいけないのがマンションやアパートの1階です。当たり前ですが侵入しやすいため、2階や3階に比べてターゲットにされる可能性が圧倒的に高くなるとのことです。

そのためマンションの造りにもよりますが、侵入しやすい構造であれば必ず対策をしておきましょう。

まとめ

まぁ今回の事件は恐怖体験でしたよ。本当にあった怖い話です。ほん怖2020特別編と言っていいでしょう。

この一件からまず私が言いたいのは、ほとんどの人は正常性バイアスにかかっています。「まさか自分が事故や事件に巻き込まれるわけがない」「自分だけは大丈夫」こんな風に生きている人が大半です。

ですがそれは大きな間違い!大きな誤り!誰にでも起こりうるのです!

もしこの記事を読んで危機感が足りていない人は、今一度自身の生活を見直してみてください。自分だけは大丈夫なんてことは絶対にありませんから。

私は戸締りだけではなく護身用のものを家の中に用意するようになりました。万が一不審者が入ってきても制圧してみせます。

とにかくみなさん…できる限りの防犯対策を普段からしておきましょう!これはお兄さんとの約束だぞ!

以上!