チェンソーマンのアニメは親や恋人と観て気まずいシーンはあるのか、子供に悪影響だから漫画を読ませるのはだめなのか、それぞれ徹底解説します。
漫画にもアニメにも特に年齢制限はありませんが、子供の年齢によってはストーリーを理解するのに難しい可能性があります。
子供がチェンソーマンの漫画やアニメを見たがっている場合にぜひ参考にしてみてください。
管理人
チェンソーマンの漫画は子供に悪影響あるからだめ?読ませていいの?
週刊少年ジャンプで連載が始まり大ヒットした漫画『チェンソーマン』ですが、内容がなかなかにグロテスクでお色気シーンも多く、子供に読ませていいか悩んでいる親御さんもいるのではないでしょうか。
チェンソーマンの作者である藤本タツキ先生も、多くの恐怖映画から影響を受けて作品を描いたと話しています。
作者の藤本も公式インタビューで、スプラッター映画『悪魔のいけにえ(原題:ザ・テキサス・チェーンソー・マサカー)』から最も影響を受けた旨を語っている。本作においても「恐怖」は作品における重要な要素となっており、恐怖映画のパロディやオマージュも多く取り入れられている。
グロテスクなシーンについて、例えばドラゴンボール・ナルト・ワンピースなどの有名漫画に比べると、やはりチェンソーマンの方が強く表現されています。
猫
管理人
お色気シーンに関しては、前述したような有名漫画だとギャグ的な扱いで描かれることがほとんどですが、チェンソーマンの場合はそうではないシーンが多々あります。
個人的にグロいシーンは問題には思いませんが、お色気シーンが子供にはやや刺激がある印象です。「セッ◯ス」などの直接的なワードも普通に出てきますし、それを匂わせるようなシーンも描かれています。
「センシティブな漫画は絶対に読ませたくない!」という場合はおすすめしませんが、それでも私は子供にとって悪影響があるとまでは思いません(詳しくは後述します)
また、少年漫画ではありますがストーリーはどちらかと言えば大人向けなので、例えば小学校低学年くらいの子供が読んでも理解して読み進めるのは難しい可能性があります。
主に子供が読んで楽しむ要素としては、単純に主人公のデンジが変身して敵をばったばったと切り伏せるアクションシーンになるでしょう。
ダークヒーロー的な存在ではありますが、他にも多くのキャラクターがかっこよく描かれているので、これだけ大ヒットしたのも頷ける作品です。
管理人
漫画に年齢制限はない
そもそも漫画に年齢制限があるのか気になる人もいると思いますが、漫画に関しては基本的に年齢制限は設けられていません。
そのため、チェンソーマンも全年齢が対象で誰でも読めるようになっています。
しかし一方で、性的な表現が描かれている作品は漫画であってもゾーニングが必要という意見も一部であり、そういう声が強くなると今後年齢制限が新たに設けられる可能性がゼロではないでしょう。
子供のころに多少のお色気シーンやグロテスクなシーンは誰でも経験する
個人的にチェンソーマンのグロテスクなシーンやお色気シーンは子供への悪影響にならないと言ったのは、私自身が子供のころからそういう作品を読んできたからです。
小学校低学年のときには、親が持っていたベルセルクやバスタードなど、かなりセンシティブな表現のある漫画も普通に読んでいました。
猫
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がっつり◯◯するシーンがあったものの、当然子供の私にはそれが何かわかりません。だからと言ってそのシーンに特別な感情を抱くこともなく、どういう意味なのか親に聞くこともありませんでした。なんならスルーと言っても過言ではありません。
それよりも子供が興味を抱くのは、やはり戦闘シーンなのです。私はガッツと使徒が激しく戦うシーンしかほぼ興味はありませんでした。
あとグロテスクなシーンも好きだったので、成人した今でもスプラッター映画やホラー映画が大好きなのは、子供のころにこういう作品に触れてきたことが原因の一つなのかなと思っています。
ちなみに当時、私の周りでもグロい漫画やお色気シーンのある漫画を読んでいた友達はそれなりにいましたが、別に悪影響もなくみんな普通に大人になっています(笑)
親心からすると多少心配や不安になるのもわかりますが、親が思っているほど子供はそういうシーンに強い関心は抱かないと思っています。
また、こんな興味深い研究結果もあります。以下の抜粋をご覧ください。
人気の暴力ゲームを長時間プレイした子どもと、そうでない子どもを比較した結果、攻撃性の有意な増加は見いだせなかったと報告しています。
引用元:暴力ゲームを遊んだ子どもと成人後の攻撃性に関連はないと判明。10年間ゲーム『グランド・セフト・オート (GTA)』を調査した結果
こちらは海外の科学雑誌に取り上げられた研究結果ですが、子供のころにそういう漫画を読ませたりゲームをさせたからといって、将来暴力的な人間になる根拠など一切ないとのことです。
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チェンソーマンのアニメは子供が観ても大丈夫?年齢制限について
漫画に年齢制限はありませんが、アニメは内容によって年齢制限があります。
グロテスクなシーンや性的な表現が強い作品は「R15+」や「R18+」といった年齢制限が設けられますが、チェンソーマンに関してはアニメにも年齢制限はありません。誰でも視聴することができます。
ただ、アニメ1期の放送時間は24時からとだいぶ遅い放送時間で、深夜アニメの中でもこれだけ遅い時間に放送された理由の一つとしては、やはりそれなりにグロいシーンやお色気シーンがあるからではないでしょうか。
それでも前述したように、私は漫画同様にアニメを視聴しても子供に悪影響はないと思っています。
また、チェンソーマンのアニメが炎上した件について気になる方は、以下の記事でまとめているのでぜひこちらもご覧ください。
チェンソーマンのアニメで監督が炎上?署名活動にまで発展したことについて徹底考察
チェンソーマンのアニメ1期で親や恋人と観て気まずいシーン3選
グロいシーンは別に誰と見ても気まずくなることはありませんが、お色気シーンはどうしても気まずい空気になってしまいます。
ドン引きの女性
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親子で観る場合や、付き合って間もない恋人と一緒に観る場合、確実に気まずくて凍りつくであろうシーンがいくつかあります。
事前に知っておくことで一緒に視聴するタイミングを回避できるので、念のため知っておきたい人は以下にあげるシーンに注意しましょう。
【第4話:救出】デンジとパワーがトイレで約束を実行するシーン
まず一つ目の気まずいシーンは、第4話「救出」でパワーがデンジとの約束を果たすためにトイレで二人きりになるシーンです。パワーが早川アキの自宅に住むため訪問してきた日に起こります。
流れとしては、パワーの可愛がっていた猫がコウモリの悪魔に捕まり、その救出にデンジが協力する代わりにある約束を交わしますが、その内容が「協力してくれたら胸を揉ませる」というものでした。
他の少年漫画でもありそうといえばありそうなやりとりですが、チェンソーマンの驚くべきところは、本当に揉ませる描写があることです。
普通は約束だけして「実際には揉めませんでした」となりそうなものですが、まさかのしっかり揉みしだくシーンがあるので気まずいこと待ったなし!
おまけにパワーが演技で喘ぐため、親や恋人と視聴していれば気まずくて凍りつくシーンと言えるでしょう。
また、このシーンは次の話をまたぐので、視聴後の気まずい余韻と次の話のど頭から揉むシーンでダブルパンチの気まずさになっています。
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【第5話:銃の悪魔】デンジとマキマが銃の悪魔についてやりとりするシーン
二つ目の気まずいシーンは、第5話「銃の悪魔」でデンジの指をマキマが咥えるシーンです。
一つ目のシーンに比べればそこまで気まずいシーンではありませんが、マキマの息遣いやキスするくらい顔を近づけるシーンが非常に生々しく描かれています。
ウブなデンジをマキマが手玉に取るシーンにドキドキしてしまう人もいるでしょう。
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【第7話:キスの味】デンジと姫野の居酒屋での絡み及び姫野自宅シーン
三つ目の気まずいシーンは、第7話「キスの味」で永遠の悪魔討伐後にデンジ一行が公安対魔特異課のメンバーと居酒屋で飲むシーンです。
永遠の悪魔討伐前に、デンジと公安対魔特異課のメンバーの一人である姫野が「じゃあデンジくんが悪魔を倒したら…ベロ入れたキッスしてあげる」とまたしてもアダルトな約束を交わします。
そしてその約束どおり、永遠の悪魔を倒したデンジはご褒美として、姫野とディープなキスをするシーンが描かれています。
姫野は酔うとキス魔になるというキャラ設定ですが、突然デンジの唇を奪い、ソフトではなく濃厚に絡み出すのでかなり気まずいシーンと言えるでしょう。
ただ、キスの直後にデンジの口めがけてゲロを注ぐ衝撃的なシーンがあるので、気まずい余韻はすぐに終わらせてくれます。
そんな濃厚なキスの絡みを終えて気まずいシーンはもうないかと思いきや、それ以上に気まずいシーンが待っているので要注意!
酔った姫野はデンジを自分の家にお持ち帰りして、ベッドの上でもう一発キスをかまし、さらにデンジの着ている服を脱がしていきます。
パワーのシーンもなかなかですが、正直ここの姫野とのシーンが一番気まずくなると思います。
添い寝する姫野が「しちゃう…?」と直接的なセリフを言うので、もはや親子で観ていたら子供の目を覆いたくなってしまうかもしれません。
ちなみにこのシーンも次の話をまたぐので、気まずいシーンのままEDに入りなんとも言えない余韻が残ります。
ただ、さすがにデンジと姫野が一線を越えるような描写はありません。
管理人
まとめ
チェンソーマンのアニメは親や恋人と観て気まずいシーンはあるのか、子供に悪影響だから漫画を読ませるのはだめなのかそれぞれ解説しましたが、それなりにグロテスクなシーンやお色気シーンはあるものの、子供へ悪影響を与える可能性は考えにくく、年齢制限もないため読ませても問題ありません。
私自身、周りの友人含め子供のころからそういう漫画も普通に読んだり観たりしてきましたが、私の知る限りでは誰一人として悪影響があった事例もなく、海外の研究結果でも「暴力的なゲームで遊ぶこと(過激な作品を楽しむこと)が将来的に子供へ悪影響を与えることはない」と因果関係がないことを明言されています。
ただそれでも、親や恋人と一緒に観ると確実にお茶の間が凍りつく気まずいシーンがいくつかあるので(特にデンジとパワーのトイレシーン、デンジと姫野のベッドシーン)、それが嫌な場合は一緒に観るのは避けましょう。
また、以下の記事ではパワーなど各キャラクターの可愛いシーンをまとめているので、ぜひこちらもご覧ください。
チェンソーマンのパワーちゃんがかわいいシーン12選!メガネも私服も最高で声優もハマり役!
管理人